居酒屋のメニューではおでんが欠かせない。おでんで一杯というのが病みつきの人もあり、生姜醤油による味付けもいい。

千鳥足の居酒屋ギーク

居酒屋のメニューには「おでん」

居酒屋と言っても様々な形態があるが、普通には10人から30人ぐらいまでのお客さんが収容でき、大将とかおかみさん一人と、給仕のアルバイト1人ぐらいの感じだろうか。サラリーマンが仕事帰りにちょっと寄って、せいぜい3000円までに納めて軽く飲み、家路に着くというのが一般的なパターン。余り重たいつまみは家に帰ってから奥さんの手料理を食べることも出来ないので、軽く食べられるものが良い。定番のメニューは、枝豆とかかまぼこ、出し巻きにおでんだろうか。おでんは、1個100円ぐらいで出してくれるところが多いが、こんにゃくと厚揚げ竹輪などを2,3品とってビールと酒を1,2杯で2000円ぐらい。突き出しがついてもせいぜい2500円までというのがちょうどいい。これぐらいの予算なら週に2,3度でもOKだ。とくにおでんには煩いお客さんも多い。よーく煮込んだ牛筋やこんにゃく、大根が大好きで、あまりお酒が好きでなくてもおでんだけでも食べにくるという居酒屋まである。特に関西はおでんにうるさい。

関西のおでんでも、姫路は独特の味付けをする。いわゆる生姜醤油で食べるのだ。祭りが多い地方なので屋台のおでんなどは、とくに生姜醤油の味付けが絶品。あればかり食べる子供たちもいるし、大人は当然酒のつまみだ。そんな背景があるから居酒屋でも、おいしいおでんを出すところは生姜醤油で食べるところが多い。もちろん、からしをつけて食べる人もそれなりにあり、どちらが良いというわけではない。あくまで好みの問題だ。姫路では居酒屋のおでんのメニューで変わった食材を出すところがある。糸こんにゃく、タケノコ、春菊などである。春菊はとくにサーッと温めて緑色のまま歯ごたえのあるのがおいしい。こんなつまみなら、お酒もビールも焼酎も何杯でも飲めるという人もあり、居酒屋のおでんのはしごをする人まであるとか・・。おでんを食べるとお腹が一杯になるとは言うが、タケノコや春菊などの野菜、こんにゃくなどではなかなか腹いっぱいとまではいかない。逆にそこが良いのかもしれない。居酒屋のおでんも極めようとすれば時間がかかるものだ。

普段よく行く定番の居酒屋であっても、よくよくメニューを見てみると奥が深い。おでん一つとっても、いろいろな工夫がされていることに気づく。客側が当たり前に食べているものも、店にしてみれば相当のこだわりを持って出していたりするのだろう。

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